たけしお(ローマ字:JS Takeshio, SS-580)は、海上自衛隊の潜水艦。ゆうしお型潜水艦の8番艦。雄大に流れる潮の意の雄潮に由来する。
艦歴
「たけしお」は、中期業務見積りに基づく昭和58年度計画2,200トン型潜水艦8095号艦として、川崎重工業神戸工場で1984年4月3日に起工され、1986年2月19日に進水、1987年3月3日に就役し、第2潜水隊群第4潜水隊に編入され横須賀に配備された。
1988年6月から環太平洋合同演習(RIMPAC'88)に参加し、日本の潜水艦として初めてとなるハープーン対艦ミサイルの水中発射を実施する。
1994年5月9日、横須賀出港し、護衛艦「くらま」等とともにRIMPAC'94に参加。
2005年3月9日、除籍。
脚注
参考文献
- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
- 『世界の艦船 増刊第665集 海上自衛隊潜水艦史』(海人社、2006年)
関連項目
- 海上自衛隊
- 潜水艦
- 海上自衛隊艦艇一覧


