岩手飯岡駅(いわていいおかえき)は、岩手県盛岡市永井にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
歴史
- 1944年(昭和19年)10月11日:中通信号場(ちゅうづうしんごうじょう)として開業。
- 1950年(昭和25年)9月1日:駅に昇格し、岩手飯岡駅となる。
- 1970年(昭和45年)7月1日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1971年(昭和46年)8月15日:荷物の扱いを廃止。駅員無配置駅となる。
- 1986年(昭和61年):盛岡駅から駅員派遣(有人化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 1994年(平成6年)3月1日:業務委託駅となる。
- 2021年(令和3年)4月17日:橋上駅舎および自由通路の新設工事に伴い、仮駅舎に切り替え。
- 2022年(令和4年)12月18日:橋上駅舎および自由通路が供用を開始。
- 2023年(令和5年)
- 5月27日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する橋上駅である。JR東日本東北総合サービスが駅業務を委託する業務委託駅で、みどりの窓口、自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。
2022年(令和4年)12月18日に橋上駅舎および自由通路が供用開始されている。
のりば
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,129人である。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
バス路線
構内乗り場
乗り入れ路線はすべて岩手県交通が運行している。
- 飯岡駅前(1番線側出口)
- 川久保線(507):盛岡駅方面 / 都南総合支所・矢巾営業所方面
- 津志田線:盛岡駅方面(平日のみ運行)
- 2011年(平成23年)10月1日より駅前ロータリー内に停留所を新設した。それ以前は県道120号線上の「飯岡駅口」バス停での乗り換えとなっていた。
- 飯岡駅西口(2番線側出口)
- 飯岡駅・工業高校線:盛岡工業高校方面(平日のみ運行)
- 2022年(令和4年)12月7日より駅前ロータリー内に停留所を新設した。それ以前は「飯岡駅前」での発着だった。
- 飯岡駅・工業高校線:盛岡工業高校方面(平日のみ運行)
駅付近の乗り場
- 岩手県北バス盛岡南営業所(当駅の2番線側出口より徒歩5分、国道46号沿い)
- MEX宮古・盛岡:さいたま・東京・横浜方面(宮古・山田方面は当停留所から乗車できない)
- E41:盛岡駅前方面
当駅の1番線側出口より徒歩5分のところに、都南バスターミナルがあるが、2022年(令和4年)9月30日の運行をもって乗り入れ路線すべてが廃止されたため、事実上廃止となっている。都南バスターミナルで賄われていたバス結節点としての機能は当駅に移った。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■東北本線
- □快速「はまゆり」(53・54号のみ停車)・■普通
- 矢幅駅 - (盛岡貨物ターミナル駅) - 岩手飯岡駅 - 仙北町駅
- □快速「はまゆり」(53・54号のみ停車)・■普通
脚注
記事本文
出典
報道発表資料
新聞記事
利用状況
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(岩手飯岡駅):JR東日本




