エウローパ (Europa) は、イタリア王立海軍の水上機母艦兼潜水母艦である。前身はイタリア貨物船「クアルト」であり、1915年に購入され改装された。水上機8機を収納可能で、1918年ごろはマッキM5型戦闘飛行艇とFBA-H型偵察飛行艇を搭載していた。第一次世界大戦が終わると除籍され解体された。
概要
1895年グラスゴーの造船所で商船として建造され、1915年に水上機母艦に改装された。
武装は76mm砲を2門、水上機を8機搭載可能であった。
第一次世界大戦終了にともない1920年退役した。
脚注
参考文献
- 瀬名堯彦、『仏独伊 幻の空母建造計画 知られざる欧州三国海軍の画策』、潮書房光人社、2016年、ISBN 978-4-7698-2935-5
関連項目
- イタリア海軍艦艇一覧
外部リンク
- イタリア海軍公式サイトのエウローパ




