ランドール・ラドナルド・コブ2世(Randall Ladonald Cobb II、1990年8月22日 - )は、アメリカ合衆国テネシー州メリービル出身のプロアメリカンフットボール選手。ポジションはワイドレシーバー。
経歴
大学時代
2008年にケンタッキー大学に入学した。
1年目はクォーターバックとして11試合に出場、そのうち4試合は先発で出場した。この年、コブはSECのオール・フレッシュマン・チームに選出された。 このシーズン、投げて2TD、レシーブで2TD、ランで7TDの計11回のTDを記録した。
2年目の2009年は、主にワイドレシーバーとしてプレーし、スペシャルチームでは、キックのリターン、プレースキックのホールディング、レシーブ、さらには「ワイルドキャット」フォーメーションでのクォーターバックとして重要な役割を果たした。このシーズン、レシーブで4TD、ランで10TD、リターンで1TDの計15TDを記録した。
3年目の2010年、オーバーン大学戦で4TDを決め、ケンタッキー大学の学校記録であるキャリアTD32回に並んだ。また、2003年のシェーン・ボイド以来、同じ試合でパス、ラン、リターンの3つでTDを決めた選手でもある。このシーズン、レシーブで7TD、ラッシングで5TD、投げて3TDの計15回のTDを記録した。
大学時代の通算成績
グリーンベイ・パッカーズ(第1期)
2011年のNFLドラフトで2巡全体64位でグリーンベイ・パッカーズに指名された。この年のドラフトでワイドレシーバーとしては7人目の指名であった。
ダラス・カウボーイズ
2019年3月19日、ダラス・カウボーイズと、チームのスロット・ワイドレシーバーとして、契約ボーナス200万ドルを含む1年500万ドルの契約を結んだ。
ヒューストン・テキサンズ
2020年4月1日、ヒューストン・テキサンズと、1800万ドルの保証と600万ドルの契約ボーナスを含む3年2700万ドルの契約を結んだ。 このトレードは、テキサンズのトップワイドレシーバーであったディアンドレ・ホプキンスが移籍したことによるものであった。
グリーンベイ・パッカーズ(第2期)
2021年7月28日、翌年のドラフト6巡目指名権と引き換えに、最初の所属チームであるグリーンベイ・パッカーズにトレードされた。併せてコブのサラリーオブリゲーションの300万ドルはテキサンズが負担する。
詳細情報
レギュラーシーズン
ポストシーズン
脚注
外部リンク
- Green Bay Packers bio
- Dallas Cowboys bio
- Green Bay Packers bio
- Kentucky Wildcats football bio




