藤原 桜麻呂(ふじわら の さくらまろ)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、右大臣・藤原内麻呂の四男。
経歴
嵯峨朝初頭の弘仁3年(812年)従五位下に叙爵し、のち下総守を務めた。
官歴
注記のないものは『日本後紀』による。
- 時期不詳:正六位上
- 弘仁3年(812年) 正月7日:従五位下
- 時期不詳:下総守
系譜
『尊卑分脈』による。
- 父:藤原内麻呂
- 母:不詳
- 生母不詳の子女
- 男子:藤原雄滝
- 男子:藤原岑主
脚注
参考文献
- 森田悌『日本後紀 (中)』講談社〈講談社学術文庫〉、2006年
- 『尊卑分脈 第一篇』吉川弘文館、1987年




