片桐 薫(かたぎり かおる、1926年9月28日 - 2010年1月23日)は、日本の政治学者。
愛知県出身。法政大学経済学部中退(放校とする場合もある)。1964年から1972年まで、イタリア労働運動・左翼文化研究のためイタリアに留学した。『産業労働』編集長、フェリトリネット研究所員、中央大学法学部講師、フォーラム90s世話人などを務めた。
著作
著書
- イタリア民主主義の構造(筑摩書房、1977年)
- イタリア社会主義の可能性(岩波書店、1983年)
- グラムシ(リブロポート、1991年)
- グラムシの世界(勁草書房、1991年)
- グラムシと20世紀の思想家たち(1996年)
共著
- 生きているグラムシ(社会評論社、1989年)
- グラムシと現代(御茶の水書房、1988年)
- グラムシと現代世界(社会評論社、1993年)
訳書
- 右と左(ノルベルト・ボッビオ)
脚注



