本覚寺(ほんかくじ)は、千葉県松戸市にある日蓮宗の寺院。
概略と沿革
1699年(元禄12年)、前身となる「本覚庵」が創建された。ただし住職不在で、上本郷村の在家の村人が共同管理していた。葬式はその都度、僧侶に来てもらって挙行したという。
1942年(昭和17年)、正式に住職が常駐することになり、日蓮宗寺院「全中山本覚寺」として発足した。
2011年(平成23年)の東日本大震災で、本覚庵時代からあった日蓮像が破損したため修理したところ、胎内から「文明15年(1483年)」の銘やその後の修理年を記した墨書が発見され、当寺の開山は室町時代に遡る可能性がある。
交通アクセス
- JR東日本常磐線北松戸駅より徒歩約8分。(経路案内)
脚注
参考文献
- 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛寺社事典(東葛流山研究第34号)』崙書房、2016年
外部リンク
- 日蓮宗松戸本覚寺
関連項目




