サトノガーネット(欧字名:Satono Garnet、2015年1月28日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2019年の中日新聞杯。
馬名の由来は、冠名+宝石の一種。
戦績
2018年4月14日、阪神競馬場第4レースの3歳未勝利戦で、鞍上松山弘平にてデビューし6着。通算3戦目となった5月20日の3歳未勝利戦(京都芝1800m)で初勝利を収めた。条件戦で2勝目を挙げた後、10月14日に初の重賞・初のGI挑戦で秋華賞に出走したが、見せ場なく10着に沈んだ。
4歳シーズンは6月9日の2勝クラス・三田特別と7月6日の3勝クラス・五稜郭ステークスを連勝しオープンクラスに昇格した。夏からは重賞を連戦するが、3戦連続で掲示板外に終わる。4戦目に出走した12月7日の中日新聞杯は単勝8番人気とそこまで期待されていなかったが、後方3番手から直線で上り最速タイの末脚を繰り出し、ラストドラフト・アイスストームとの大接戦をアタマ差で制して重賞初優勝を飾った。
5歳シーズン以降も重賞を連戦するが、8月の小倉記念で2着に入ったのが目立つ程度で、二桁順位に沈むことも少なくなかった。6歳2月のダイヤモンドステークスで12着に敗れた後、24日付で競走馬登録を抹消され引退した。引退後は生まれ故郷の白老ファームで繁殖牝馬となった。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.comに基づく。
繁殖成績
- 2024年9月27日現在
血統表
- 主な近親に2013年エクリプス賞年度代表馬のWise Dan。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ

